営業職の履歴書で応募職種はどう書く?

営業職の履歴書で応募職種はどう書く?

営業職の履歴書で応募職種を書くときは、求人票に記載された職種名を基本に、そのまま正確に書きます。求人票が「法人営業」「ルート営業」「営業職」などと分かれている場合は、単に「営業」と省略せず、応募する仕事内容が分かる名称に合わせることが大切です。

営業職の履歴書で応募職種を書く基本

応募職種欄には、応募先企業が募集している職種名を記入します。たとえば求人票の募集職種が「法人向け営業」であれば、履歴書にも「法人営業」または「法人向け営業」と書きます。

求人票の職種名 履歴書の応募職種の書き方
営業職 営業職
法人営業 法人営業
個人向け営業 個人向け営業
ルート営業 ルート営業
新規開拓営業 新規開拓営業
内勤営業 内勤営業

職種名を正確に書くことで、採用担当者はどの募集に応募しているのかを確認しやすくなります。特に複数の営業職を募集している会社では、「営業」とだけ書くより、担当する顧客や営業方法まで含めたほうが意図が伝わります。

求人票に「営業職」としか書かれていない場合

求人票の募集職種が「営業職」だけなら、応募職種も「営業職」と書けば問題ありません。営業の種類が求人票から分からないのに、「法人営業」や「ルート営業」と決めつけて書く必要はありません。

応募職種欄の記入例は次のとおりです。

  • 営業職
  • 営業職(正社員)
  • 営業職(法人向け)

「営業職(法人向け)」のように補足する場合は、求人票に法人向け営業であることが明記されている場合に限ります。仕事内容が確認できない場合は、募集職種の表記に合わせて「営業職」とするのが安全です。

営業の種類まで分かる求人の書き方

営業職は、顧客の種類や営業方法によって仕事内容が異なります。求人票に具体的な区分がある場合は、その区分を応募職種に反映させます。

法人営業に応募する場合

企業を顧客とする募集なら、「法人営業」「法人向け営業」と書きます。業界まで募集職種に含まれている場合は、「IT法人営業」「不動産法人営業」のように、求人票の表記に合わせます。

記入例:

応募職種:法人営業

個人向け営業に応募する場合

個人の顧客を対象とする募集なら、「個人営業」「個人向け営業」などと書きます。住宅販売や保険営業など、商品やサービス名が職種名に含まれる場合は、その名称も省略しません。

記入例:

応募職種:住宅販売営業

ルート営業に応募する場合

既存顧客への訪問や取引継続が中心の募集なら、「ルート営業」と書きます。「営業職」とだけ書くよりも、求人票にある営業方法を反映したほうが応募先との対応関係が明確です。

記入例:

応募職種:ルート営業

新規開拓営業に応募する場合

新規顧客への提案や開拓が中心の募集なら、「新規開拓営業」と書きます。ただし、求人票に新規開拓が含まれていることを確認してから使いましょう。

記入例:

応募職種:新規開拓営業

内勤営業・営業アシスタントに応募する場合

電話やメール、オンライン商談などを中心とする内勤営業なら「内勤営業」、営業担当者のサポートが中心なら「営業事務」や「営業アシスタント」と書きます。営業に関係する仕事でも、募集職種が事務職であれば「営業職」とは書きません。

履歴書の「本人希望欄」に応募職種を書く場合

履歴書に応募職種専用の欄がない場合は、本人希望欄に「営業職を希望します」のように記入できます。複数の職種を募集している企業へ応募する場合は、希望する職種を具体的に書きます。

記入例:

  • 営業職を希望いたします。
  • 法人営業職を希望いたします。
  • 求人票記載のルート営業職を希望いたします。

本人希望欄は、給与や勤務条件の希望を書くための欄として使われることもあります。応募職種以外に伝えるべき希望がない場合は、応募職種だけを簡潔に記入すれば十分です。

複数の営業職がある場合の書き方

同じ会社で複数の営業職を募集している場合は、応募する職種を一つに絞って書くのが基本です。「法人営業または個人営業」のように幅広く書くと、希望する配属先が分かりにくくなります。

どちらにも応募したい場合は、応募方法や企業の指示を確認したうえで、次のように書けます。

応募職種:営業職(法人営業を第一希望、個人向け営業も検討)

ただし、履歴書で複数職種への応募が認められているとは限りません。応募先から指定がある場合は、その指示を優先してください。

未経験で営業職に応募するときの応募職種

営業未経験でも、応募職種は「営業職」や求人票に記載された職種名を書きます。「未経験営業」「営業志望」のように自分で別の職種名を作る必要はありません。

未経験であることや、営業職を希望する理由は、志望動機や職務経歴書で説明します。応募職種欄は職種名を示す場所なので、意欲や経験を長く書かず、簡潔にまとめます。

応募職種を書くときの注意点

応募職種を記入する際は、次の点を確認してください。

  • 求人票の職種名と大きく異なる名称にしない
  • 「営業」とだけ省略せず、区分がある場合は反映する
  • 求人票にない仕事内容を推測して付け加えない
  • 複数職種を希望する場合は、第一希望を明確にする
  • 履歴書、職務経歴書、メールの応募職種を統一する

特に転職サイトの求人、企業の採用ページ、紹介会社からの案内などで職種名が異なる場合は、実際に応募する求人の募集職種を基準にします。

営業職の応募職種は求人票の表記に合わせて書く

営業職の履歴書では、応募職種欄に求人票の職種名を正確に記入します。求人票に詳細がなければ「営業職」、法人・個人・ルートなどの区分があれば、その名称まで含めて書きましょう。

まず求人票の「募集職種」と「仕事内容」を確認し、履歴書とほかの応募書類で職種名をそろえることが、分かりやすい書き方です。