営業職の転職で応募書類を送るメールには何を書けばいい?

営業職の転職で応募書類を送るメールには何を書けばいい?

営業職の転職で応募書類を送るメールには、応募の意思、氏名、送付する書類、添付ファイルの内容、確認をお願いする一文を書きます。採用担当者が誰から何の書類を受け取ったのかすぐ分かるように、件名と本文を簡潔に整えることが大切です。

営業職だからといって、メールで長い自己PRを書く必要はありません。応募書類に詳しい経歴や実績を記載し、メール本文では「営業経験があり、応募書類を送付します」と要点を伝えます。

応募書類を送るメールの基本構成

応募書類の送付メールは、次の順番で書くとまとまります。

  1. 件名に応募職種、氏名、応募書類送付の目的を書く
  2. 宛名を書く
  3. あいさつと自分の氏名を名乗る
  4. 応募する職種と、書類を送付することを伝える
  5. 添付ファイルの内容を示す
  6. 確認をお願いする
  7. 署名を付ける

採用担当者が複数の応募者を対応している可能性があるため、件名には「営業職」「応募書類」「氏名」などを入れると確認されやすくなります。

営業職の転職で使える送付メールの例文

転職サイトや企業の採用ページから応募し、履歴書と職務経歴書をメールで送る場合は、次のように書けます。

件名:営業職応募書類の送付/山田太郎

株式会社〇〇
採用ご担当者様

お世話になっております。
営業職に応募いたしました、山田太郎と申します。

応募書類として、下記のファイルを添付いたします。

  • 履歴書
  • 職務経歴書

お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

――――――――――
山田太郎
〒000-0000
東京都〇〇区〇〇0-0-0
電話:090-0000-0000
メール:taro.yamada@example.com
――――――――――

応募先から件名や記載内容を指定されている場合は、その指示を優先してください。紹介会社や転職サイト経由で応募する場合も、送付先や提出方法を自己判断で変更しないことが大切です。

営業経験を簡潔に加える場合の書き方

企業から簡単な自己紹介を求められている場合や、営業経験を伝えておきたい場合は、本文に1〜2文だけ加えます。実績を書く場合は、応募書類と内容が一致するようにしてください。

前職では法人営業を担当し、新規顧客への提案から契約後のフォローまで経験してまいりました。これまでの営業経験を生かし、貴社の営業職で貢献したいと考えております。

売上、達成率、受注件数などの具体的な数字をメールに書くこともできますが、詳しい内容は職務経歴書にまとめます。メール本文に実績を多く並べると、応募書類の送付という目的が分かりにくくなるため注意が必要です。

件名には何を書けばいい?

件名には、採用担当者がメールの目的をすぐ判断できる情報を入れます。

  • 営業職応募書類の送付/氏名
  • 応募書類送付の件/営業職/氏名
  • 営業職応募書類の提出/氏名

「応募書類です」「履歴書送付」だけでは、職種や送信者が分かりにくいことがあります。また、「Re:」が付いた返信メールでは、企業からの指示を確認したうえで、必要に応じて件名を整えます。

添付ファイルで注意すること

応募書類を添付する前に、ファイル名、形式、内容を確認します。

  • ファイル名に氏名と書類名を入れる
  • 例として「履歴書_山田太郎.pdf」のようにする
  • 企業から指定されたファイル形式や提出方法に従う
  • 添付漏れがないか確認する
  • 別の企業向けの書類が混ざっていないか確認する
  • パスワードが必要な場合は、企業の指示どおりに設定する

特に、営業職の応募では複数の企業へ書類を送ることがあります。会社名や応募職種を間違えたまま送信しないよう、送信前に宛先、本文、添付ファイルを一度確認してください。

応募書類をパスワード付きで送る場合

企業からパスワード設定を求められている場合は、応募書類を添付したメールと、パスワードを知らせるメールを分けて送ります。パスワードの指定がないのに、自己判断で複雑な方法にすると、採用担当者が開けないこともあります。

1通目には、次のように書きます。

件名:営業職応募書類の送付/山田太郎

株式会社〇〇
採用ご担当者様

お世話になっております。営業職に応募いたしました、山田太郎と申します。

履歴書と職務経歴書を添付いたします。
ファイルにはパスワードを設定しております。パスワードは別メールでお送りします。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

2通目は、次のように簡潔に送ります。

件名:応募書類のパスワード送付/山田太郎

株式会社〇〇
採用ご担当者様

先ほど送付いたしました応募書類のパスワードをお知らせいたします。

パスワード:〇〇〇〇

よろしくお願い申し上げます。

ただし、企業が専用フォームや指定のシステムを案内している場合は、メール添付ではなく指定の方法を使います。

送付メールで避けたい書き方

次のような書き方は、応募書類の送付メールとして不十分になりやすい表現です。

件名が分かりにくい

「書類送ります」「お願いします」だけでは、用件や応募者が分かりません。応募職種と氏名を入れた件名にします。

本文が短すぎる

「履歴書を送ります」だけでは、あいさつや応募者の情報が不足しています。宛名、氏名、添付書類、確認のお願いを入れてください。

自己PRを長く書きすぎる

メール本文に営業実績や志望動機を長く書くと、要点が埋もれます。自己PRや転職理由は、履歴書や職務経歴書に整理するほうが読みやすくなります。

応募先ごとの確認をしない

企業名、担当者名、応募職種を間違えると、細かい確認が不足している印象につながります。以前作成したメールを使い回す場合は、送信前に必ず書き換えた箇所を確認します。

送信前に確認するチェックリスト

送信ボタンを押す前に、次の項目を確認してください。

  • 宛先のメールアドレスに誤りがない
  • 件名に応募職種と氏名が入っている
  • 会社名、担当者名に誤りがない
  • 本文に応募職種と氏名を書いている
  • 添付する書類名を本文に書いている
  • 履歴書と職務経歴書を添付している
  • ファイルを実際に開いて内容を確認した
  • 別の企業向けの内容が残っていない
  • 署名の電話番号とメールアドレスが正しい

送信後は、送信済みメールに添付ファイルが表示されているかも確認します。添付漏れに気づいた場合は、早めにおわびを添えて再送してください。

営業職の応募書類送付メールは簡潔で問題ない

営業職の転職で応募書類を送るメールは、「誰が、どの職種に応募し、何の書類を送ったのか」が分かる内容であれば十分です。件名には応募職種と氏名を入れ、本文ではあいさつ、応募の意思、添付書類、確認のお願いを簡潔に伝えます。

送信前には、宛先や企業名の誤り、添付漏れ、ファイルの内容を確認してください。営業実績や志望動機は職務経歴書に詳しくまとめ、メール本文は採用担当者が確認しやすい長さに整えるとよいでしょう。